8月 03

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Canon PowerShot S100 / Shibuya / Tokyo / Japan.

 7/31で終了したので遅きに失した感はあるけれど、ワタリウム美術館で行われていたChim↑Pomの「ひっくりかえる」展の感想を少しだけ残しておこう。

 「アートは社会を変えることができるか?」という問いを真正面から引き受けているかどうか。Chim↑Pomの存在意義はその1点のみにある。「美しさ」ではなく、社会に面と向かう媒体としてのアート。アートという媒体を通してしか向き合えない在り方で社会に対峙する方法を模索すること。その面と向かうメンタリティがChim↑Pomの潔さだし、Chim↑Pomはただその一点のみにおいて評価されているのだと自分は思う。

 で、当然のことながら、「ひっくりかえる展」に展示されていた、Chim↑Pomがキュレーターとしてセレクトした他のアーティストたちの作品も、”アートの社会的対峙性”その1点においてのみセレクトされていた。いわば、世界中の、”社会的対峙アート”のプロの作品群が陳列されていた。その中に鎮座しているChim↑Pomの作品は、正直言えば、レベルが低いのね。これはもう圧倒的に間違いない。Chim↑Pomの作品つまんねー。でも他のアーティストたちの作品にはいくつか見るべきものがあるよねー。幼稚に感想を記述すれば、こんな感じ。

 ちなみに、自分が唯一面白かったなーと思った作品は、もちろんChim↑Pomのものではなくて、JRというフランスのアーティストの作品。これ、作品とはいえ、有名なプレゼン動画サイト、TEDに掲載されているJRのプレゼン動画をただ大スクリーンで流しているだけ。でもこれは抜群に面白かった。「ひっくりかえる展」に行かなくても、今、なう、日本語字幕付きで無料で観ることができるので、一見の価値あり。

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4月 18

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Olympus E-510 / Roppongi / Tokyo / Japan.

 「YOOX インターナショナルサイズ」という検索キーワードでたどり着く人が多くて気になったので記事を起こしておこう。とにかく安く、でもハイリターンに、つまりCP高く、「オサレ」を享受するにはどうすれば良いのか。RAGTAGJUMBLE STOREに代表されるブランド古着屋を使う、というのはひとつの答えだ。しかし、もうひとつのオプションとして、海外通販がある。洋服だって、海外から個人輸入を行った方がもちろん安いのだ。

■ZOZOTOWN?YOOX?

 国内を代表するアパレル通販サイトのZOZOTOWNは見ていて楽しいが、所詮は国内のセレクトショップ価格なので、高価すぎて使い物にならない(セール時をのぞく)。何気なくタンクトップやTシャツが欲しくなり、ZOZOTOWNから新品を購入するやり方は決してCPが高いとはいえない(別サイトから買えば同金額でよりデザイン性や品質が高い洋服を購入できる)。そこで、多くの人はまずはYOOXを試すことになるだろう。

■YOOXの上手な使い方

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7月 08

 ひさびさにmixの紹介。出色の出来なので。Stones Throw Podcast 66: Flying LotusのLovers Melt 1と、その続編、Lovers Melt 2。”ブラックミュージックとエレクトロニカの融合”なんてよく語られて日本の結構メジャーなところでかなり人気あるみたいなFlying Lotus(wikipedia)が、あのStones Throw Recordsのために提供したもの。とくにLovers Melt 1の出来が素晴らしい!たった30分程度のmixなのだけれども、息をもつかせないほどの展開に思わずぶるぶると。ややspiritual jazz寄り。”no theme, no loops, just “records found in the valley.””(参照)とのことで、生音の荒削りな迫力に圧倒されてしまう。他方、Lovers Melt 2のミックスは、約2時間30分もあるけれど、個人的にはやや間延びしているかもしれない。王道すぎるというか。なんかDJ MUROの”Taste Of Chocolate”の終わりの見えない甘ったるさを連想してしまった。でもBGMとすれば質はとても高いと思う。無料なのでオススメ!

Lovers Melt 1(iTunesからpodcast経由でDL可能)
Lovers Melt 2(直接DL可能)

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6月 21

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DMC-GF1C+20mm /F1.7 Tokyo Japan

 おひさしぶりです。蒸す梅雨を抜けて零れてくる眩しい太陽と真正面から抱き合いキスしあうために必要なサングラスを安く買うために必要な情報をいくつか。ネット上にまともな情報が転がっておらず、詐欺サイトじゃないかと疑い、利用するのに幾ばくかの勇気が必要だったので、誰かの役に立つとおもいメモをば。

■Shadestation
 もう定番と言っても良いTom FordのCaryというウェリントン型のサングラス、日本のメガネ屋で買うと5万円近くするんですが、UKのメガネ通販最大手(らしい)shadestation.co.ukから買うと2万円ジャストくらいで手に入りましたよ、と。caryお気に入り。Tom Fordのその他の型はもちろん、Tom Ford以外のサングラス/メガネフレームについても比較的リーズナブルなのでおすすめサイトです。

■Smartbuyglasses
 ロードバイクにはまっているのでRudyprojectのRYDONというサングラスが欲しくなり、国内で買うと3万円以上してしまうので、ちょっと恐ろしげなSmartbuyglassesというサイトに手を出してみたところ1万円ちょいで手に入り大当たり。このサイトもたとえばTom Ford含めいろんなメーカーの各種サングラス/メガネフレームが豊富で、正規品が届くまともなお店。ただし、在庫を持っていないメーカー発注型のようなので、注文から到着までに2週間~3週間のタイムラグは想定しておくべき(香港からの発送)。でも、あまりに詐欺サイトっぽい外観とはうらはらに、利用して成功したので、そのことをネットの共有資源としてメモ。

■誠
 最後に、新宿西口にある中古メガネフレーム専門店のも比較的良さげだったのでメモ。Oliver Goldsmithとか、まぁBlincなどのオサレメガネ屋が中心となって持ち上げてそうなイマドキっぽいメガネのフレームの中古品をその場で試着してレンズも割安に入れてくれるお店。フレーム+レンズの総額が5万5千円から3万円くらいに減るイメージ。店舗の在庫がネットと完全に連動しているらしいので、気になっているフレームの入荷情報をネットで見つけた際には、実店舗にレッツラゴーすると良いかも。個人的に、KolusのBlack、次入荷したら狙ってます。

 他にcoolなサイトや店舗があれば是非教えてくださいね。

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4月 06

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Ricoh GX100 / Minatomirai / Kanagawa.

 学生の映画好きにはありがたいお話。国立美術館キャンパスメンバーズという制度をご存じだろうか。早い話が大学(一部専門学校も)が法人として美術館等と契約をし、そこの学生や職員が割引等の恩恵を受けられる制度だ(所蔵作品展は無料の場合が多い)。上記サイトで確認すればわかるが、かなりの数の大学が対象となっている。割引対象は、東京でいえば東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、国立西洋美術館、国立国際美術館、国立新美術館、東京国立近代美術館、国立西洋美術館、国立新美術館など(ただしどの施設が割引対象となるのかは大学により異なる)。そしてサイトを見ていたら今年の4月からフィルムセンターの所蔵作品の上映が無料対象となっていたことに気づいた。ざっとみてみても大方の映画が無料となる算段だ。フィルムセンターのセレクトは濃い映画好きにはたまらないので嬉しい限りですね。銀座近辺で時間をもてあました際には是非。

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4月 03

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Nikon D40 / Shichirigahama / Kanagawa.

 性格とはいったい何だろうか。もちろんこれは奇妙な問いだ。「彼はだらしがない」「あいつはまじめ」「ネクラな奴は嫌い」「うちの彼氏イケイケだから浮気されんの怖い」――わたしたちは性格とは何かを問うことなしに自由気ままに性格について語れるのだから。しかしこう考えてみよう。性格なるものが< きちんと>存在しているとするならば、それはいったいどういう形においてだろうか?と。自由気ままにではなく、実証的な科学というフィルターを通してもなお語りうる< 性格>の姿はいったいどのようなものだろうか?「蒸し暑い」と語るのは自由だが、「気温34度・湿度86%」といわれるとずいぶん世界が明瞭になる。同じようなやり方で性格を考えると、いったいどんな世界が浮かび上がるのだろう?

 性格について科学的な研究を行っているパーソナリティ心理学の分野が近年急速な発展を遂げている、という。ユングやらクレッチマーの気質分類(粘着質etc)やらの時代からは遠く隔たり、統計的・生物的な根拠を持つ、5つの性格次元(性格を5つの次元からとらえるやり方)が広く受け入れられつつある。研究者はそれをビッグ・ファイブと呼ぶ。自分や友人や恋人の性格について考える際、何気なく「気まじめだ」「わがままだ」「だらしない」とするのではなく、この科学的な5種類のモノサシ――ビッグ・ファイブ――を当てはめてみるとどうなるのだろう?今回は、以前扱った『目からウロコの幸福学』の著者でもあるダニエル・ネトル著『パーソナリティを科学する』の書評を兼ねての文章です。人間の性格を正確に測定できるモノサシの目盛りはあるのだろうか?

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