1月 07

gorgeous dinner
Ricoh GX100 / Omotesando / Tokyo.

 ある英語で書かれた文章が、1.パソコンで読めるデジタルデータ、2.紙媒体に印刷されたもの、という二つの形で存在しているとする。どちらで読むか?かつてはなるべく紙媒体を選び、わからない単語は電子辞書を用いて調べていた。でも、今は、どちらでも読めるならば、可能なかぎりパソコンを使って読むようにしている。たとえばEconomist誌だってもはやウェブサイトでしか読んでいない。なぜか?それはパソコンで読んだ方が単語を調べるために必要な時間が圧倒的に少ないから。単語検索の効率性が高いから。

 今回は、パソコンで英語の文章を処理する際に最適だと思われる辞書ツールについての話。ソフトのインストールがいらない(どのパソコンでもすぐに使える)webserviceとして一番優秀なのは、(単語にマウスカーソルを合わせれば訳がポップアップする)以前も取り上げたPOP辞書(ブックマークレットで使用)、あるいは軽快なインクルメンタルサーチが心地良い訳GO.comだと思うけれども、自分のパソコンを使える状況では、なるべくソフトインストール型の辞書を用いた方が良い(英文処理効率が高い)と感じる。ウェブサービスの辞書は語彙数や連語検索が比較的貧弱だから。

 色々試してみて一番フィーリングが良かったのが、「英辞郎+PDIC+DokoPop」という組み合わせ。

Continue reading »

1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (4 votes, average: 5.00 out of 5)
Loading...Loading...
21,507 views | add to hatena hatena.comment 13 users add to del.icio.us 1 users add to livedoor.clip 1 users |  http://plaisir.genxx.com/wp-trackback.php?p=161

1月 06

R0018245
Ricoh GX100 / Nebugawa / Kanagawa.

 休みを利用してヒルトン小田原リゾート&スパに行ってきた。乗降駅はJR東海道線の根府川というローカルな駅(小田原から下り方面へ2駅)。ここは本当に値段の割に驚くほど良くてコストパフォーマンスが高いので、頭の片隅に入れておいて損はないと思う。なぜCPが高いかといえば、かつて厚生労働省によって税金が大量に無駄に投入されたから。だから、しゃぶり尽くしておかなければ損。

 簡単にいえば、1998年に厚生労働省所管の雇用・能力開発機構が445億円もかけてバカみたいに金のかかる「スパウザ小田原」という施設を建設した。シニア層を客層として見込み、赤字垂れ流しのボロボロな経営が続いていた。それを2004年に小田原市が8億5千万(!)で買い取り、ヒルトンに運営を委託した結果できあがったのが現在の施設。今は若い人も多く訪れるようになり、ホスピタリティも向上し、食事も美味しくなった。儲かるウエディング事業もきちんと手がけ、経営はかなり改善された。詳細はWikipediaとか。厚生労働省管轄の同機構が出した損失はなんと446億5000万(!)。この国民のお金を無駄にした行為のおかげで、値段の割に驚くほど豪華な施設になっているわけだ。だから、しゃぶり(ry。

Continue reading »

1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (1 votes, average: 5.00 out of 5)
Loading...Loading...
9,315 views | add to hatena hatena.comment 1 users add to del.icio.us 0 user add to livedoor.clip 0 user |  http://plaisir.genxx.com/wp-trackback.php?p=163

1月 03

stop
Ricoh GR Digital / Ho Chi Minn / Vietnam.

 Economist誌の“The World in 2008″からダイジェストで記事を紹介したpart.1part.2のつづき。最終回です。まず、Scienceのセクションから「宇宙の民営化」事情を綴った記事を全訳。これは年初に相応しく、いろいろと夢に満ちたお話。続いて、Businessのセクションから世界の石油事情とOPECについて書かれた記事を全訳。ガソリンや商品一般の価格も高騰していることだしなぁ。

The next space race

 NASA、ESA、JAXA、RKA …これらは国が運営している有名な宇宙機関であり、過去50年間、宇宙探査を支配してきた。しかし、今後50年のあいだに、新しい名前がきっと出現する。半世紀後に歴史を振り返れば、起業家たちの名前を想起することだろう。民間セクターで、宇宙を、開発と莫大な富を創造するチャンスだと捉えていた人たちの名前を。

Continue reading »

1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (No Ratings Yet)
Loading...Loading...
3,717 views | add to hatena hatena.comment 1 users add to del.icio.us 0 user add to livedoor.clip 0 user |  http://plaisir.genxx.com/wp-trackback.php?p=158

1月 01

Ha?
Ricoh GR Digital / Vietnam.

 Economist誌の“The World in 2008″からダイジェストで記事を紹介した前回のエントリーのつづき。今回は翻訳ではなく、独断を混ぜながら自分の言葉で中身を紹介していく形を取ります。Buying and sellingという記事に書かれているけれども、おサイフケータイに関して、現在日本が世界の最先端を走っている。日本ではSonyが開発したFeliCaという技術が主流。では、日本以外はどうかといえば、業界の標準規格を長らく欠いていたり、携帯のキャリアと銀行がビジネスモデルについてもめていたりしたので、これまでおサイフケータイ的な動きはあまり見られなかった。しかし、2008年には、“Near-Field Communication” (NFC)という標準規格が業界を大きく牽引していくだろうとEconomist誌は予想している。NFCは、2003年12月に国際標準規格となり、ISO14443 Type A(MIFARE)やType B、FeliCaといった既存の非接触型ICカードと互換性がある非接触IC技術のこと。つまり、FeliCaの兄貴分。

 でも、投資家の自分にとって興味深いのは、むしろCash on callという記事だ。この記事は、携帯決済が貧しい発展途上国でこそ莫大なポテンシャルを秘めていることを指摘する。先進国にて展開されている業界の最先端の話よりも、洗練度は劣る既存の技術を活用して途上国を含めた全世界にいかに幅広くアプローチしていくかという話の方が、投資家にとっては断然面白い。世界の「弱者」が直面している生活上の問題にフォーカスするビジネスは本当に魅力的だ。それは倫理的に魅力的ということではない。”今の世界で「濡れ手にアワ」のように儲かるインベストメント・アイデアの多くはそういう多くの人が直面している不都合に対する取り組みに隠されているから”。そして、”これらの問題はいずれもチョッとお金を投じて不都合な状況に取り組むだけで沢山の人々を幸せにすることの出来るプロジェクト、つまり資金効率が良い”から(以前書いた記事)。この言葉を想い出そう――「あきらかに世の中の多くの人にとって問題であるにもかかわらず、株式市場の文脈では無視されてしまっていることがら、、、そういうところにチャンスやリスクがある」。

Continue reading »

1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (No Ratings Yet)
Loading...Loading...
5,215 views | add to hatena hatena.comment 3 users add to del.icio.us 0 user add to livedoor.clip 0 user |  http://plaisir.genxx.com/wp-trackback.php?p=160

1月 01

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。もう平成20年ですか…ひたすら辛いなぁ…って、さて。新年に相応しい素敵な音楽を紹介しようと思っていたんですが、ベタなのでこれまであえて言及を避けてきた、スティーヴ・ライヒのこのアルバムに触れざるをえないですね。ジャンルはクラシックと現代音楽の中間領域で、レーベルはおなじみのECM。昔ながらのクラシック音楽から一歩踏み出して、「ハイソ」な現代音楽に触れてみたいと考えている人にとっては、最良の入り口となる一枚でしょう。これ、大好き。最後にYoutubeあり。

Continue reading »

1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (No Ratings Yet)
Loading...Loading...
8,022 views | add to hatena hatena.comment 0 user add to del.icio.us 0 user add to livedoor.clip 0 user |  http://plaisir.genxx.com/wp-trackback.php?p=159

12月 30

R0018690
Ricoh GX100 / Ikebukuro / Tokyo.

 Economist誌の“The World in 2008″という世界の2008年の動向を予測した特集の出来が素晴らしいので、年末の締め&新年の挨拶代わりに、数回に分けて紹介してみようかと(本当は岡本太郎の実存主義的人生論を批評したかったんですがw)。今回はLEADERS(一面)の7記事すべてをダイジェスト。全訳は疲労コンパイルしてしまうので、要旨を中心にメモ抜き書き。英語の体力がある方はぜひ原文をお正月に読んでみてくださいな。太字強調部分は、訳者が大事だなぁと感じたところ。

 主に政治経済の話です。上から順に、アメリカの2008年を占った記事、アメリカとイランの緊張関係を論じた記事、宗教のグローバリゼーションについて論じた記事、北京オリンピックが顕在化させる問題を論じた記事、2008年の世界経済を概観した記事、Facebookは古くさいと喝破するSNSについての記事、地球温暖化問題解決に向けての2008年の課題を整理した記事。

Continue reading »

1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (2 votes, average: 5.00 out of 5)
Loading...Loading...
4,704 views | add to hatena hatena.comment 4 users add to del.icio.us 0 user add to livedoor.clip 0 user |  http://plaisir.genxx.com/wp-trackback.php?p=157