Sex > Love?
増える「まずエッチしてからのつきあい」…男女の恋愛指数の差というLivedoor News。
友だち以上恋人未満と関係を持つ場合、お互いの共通認識として「エッチをしたからといって即恋人ではない」という考えを根底に持っていなければ、成立しない場合が多いようです。(中略)
一般的に、男性は恋愛指数のピークはエッチをしている最中といわれています。逆に、女性はエッチ後から徐々に恋愛指数が高まっていき、ピークは相手の自分に対する想いが形に表れたときのようです。女性はエッチ後に、親近感や恋愛感情などとは違う情がプラスされ、その後、相手の愛を改めて感じたとき(指輪をプレゼントされる・両親に紹介される)に恋愛指数がもっとも高まるといわれています。なので、一度(女性が)手に入って満足している男性と、これからが本番と思っている女性の関係は、一回目のエッチではなかなか決まらないようです。
一回目のエッチが勢いだとすると、二回目のエッチはふたりの関係を決定付けるものとされています。二回目のエッチでセフレになるか恋人になるのかが決まるということですね。
まず、セックスのことを「エッチ」というヤツはきらい。「ニャンニャン」なみにきもちわるい。バカにしてんのか?
酔った勢いでセックスは平気、でもキスは無理、という女の子を何人も知っている。ふつうキスの方がセックスより心理的障壁がひくいと考えられているけど、逆の場合もあるんだなぁ、これが。脳=顔=精神/下半身=身体=物質、という古典的な二元論の感覚なのかな?
あと、セックスをしなければ人のことを好きになれない人も、男女ともに、一定数知っている(自分もどちらかといえば)。それは恋愛に対する感受性が失われているとかそういうことではないとおもう。セックスをきっかけとして、ふたりの関係が織り重なり合って、その後は、深い関係を築いていける。「行きずり」とか変な表現を使って、「若者の性風俗が乱れている」的ニュアンスを醸し出されると、うざいなぁと思ってしまう。だいたい、セックスが恋愛に従属しなきゃいけない理由はどこにもないわけだし。
こういう記事にはいろんな反応があるみたいだけど、セックスは死体とおなじで、話題にする側のうつし鏡なんだろう、きっと。この前の釣崎さんのインタヴューを一部改変すれば、
いや、セックスはそれ以上でもなければ、それ以下でもない、っていう言い方をするけど、それは決してドライな言い方をしてるわけじゃなくて、逆に特殊な存在だっていうようにもいえるわけでね。過大に評価するのも失礼というか、過剰に怖れる必要もないだろうと思うし、かといってふつうの行為扱いするのもおかしいだろうと思うし。そういう意味でいってるんだけどね。//
セックスには何の罪もないしね、する側にだって罪はないんだよ。だから俺が最近思うのはさ、セックスっていうのは、それ以上でもそれ以下でもなくて、要するにブラックボックスだから、話題にする側の、自分を写す鏡だと思うわけ。そこに自分を見ているんだと思うんだよ。だからセックスを話題にしていかがわしいと思う奴は、自分の心が卑しいんだと思う。
便利だなぁこれ。テンプレ化決定。
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