7月 27

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SONY DSC-RX100 / Okutama / Tokyo / Japan.

 ひさびさの更新です。人間の性格は科学的に考えるとおおまかに5次元を通して把握できること、一見良さげな性格特性(例:「誠実」「好奇心旺盛」「他者に共感できる」)にはそれぞれメリット・デメリットが潜んでいることについて随分と昔に書いたのですが(「パーソナリティを科学する」)、でもおそらくそれでは物足りなくて、結局自分の性格は何なのよ!どこに位置づけられるのよ!というのを人は知りたいのではないかと思います。少なくとも自分は気になる。そこで、科学(心理学)的に比較的確からしい形で自分の性格(の全体の中での位置づけ)について把握する方法を今日はご紹介します。

 以下、概略をぱぱっと。

・ソフト:富山大学の村上教授が作成された主要5因子性格検査(BigFive,デモ版)のインストールが必要
・残念ながら、Windows専用ソフト

・インストールはVectorのサイトから
・商用利用は厳禁ですのでお気を付けください。

・ダウンロードしたexeファイルをインストール(exeファイルをダブルクリックでインストールできない場合は、右クリック→「管理者として実行」でインストール)

・インストール中に「環境設定をする」みたいな画面が出てきた場合は、とりあえず「OK」を押しておく

・インストールしたフォルダの中にある「主要5因子性格検査Demo版」をクリック

・それが立ち上がったら、ファイル名を適当に入力(例:aaa)してOKを押す

・性別を入力する

・細かい情報を入力する必要はないが、年齢だけは入力する

・測定に関する指示があらわれる

・具体的な質問項目に答えていく

・すべて答え終わると画面が消える

・インストールしたフォルダの中にある「主要5因子性格検査Demo版」をふたたびクリック

・「ファイル名」の右横にある空欄のとなりにあるフォルダアイコンをクリックして、「aaa(自分がさきほど付けたファイル名).BFV」を選択して、OKを2回押す

・そうすると、診断結果についてのtxtファイルが生成され、自分の性格についての寸評と、性格の5次元についての標準得点(偏差値)を知ることができます。

・ちなみに、皆さんご存じかと思いますが、「標準得点(偏差値)」は次のとおりに解釈してください。(あなた以外の他者のデータを含めた)全体の分布のうち、偏差値40から60の間に約68.3%、30から70の間に約95.4%、20から80の間に約99.73%が含まれる。つまり、偏差値60以上(あるいは40以下)は、それぞれ全体の15.866%となる。偏差値70以上(あるいは30以下)は、それぞれ全体の2.275%となる。偏差値80以上(あるいは20以下)は、それぞれ全体の0.13499%となる。イメージを図にするとこの表になります。この表では、”T Scores”が偏差値を表し、”Cummulative %”が全体の分布の中で占める割合を表しています。つまり、たとえば外向性の標準得点(偏差値)が60ならば、あなたの外向性得点は約上位16%のレベルに含まれるということになります。

・ちなみに、以前の記事に書いた「神経質傾向」は「情緒安定性」、「誠実性」は「良識性」、「調和性」は「協調性」、「開放性」は「知的好奇心」という名前にそれぞれなっているので気をつけてください。概念的には同一のものを測定しています。

 さて、いかがでしょうか?


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