1月 07

gorgeous dinner
Ricoh GX100 / Omotesando / Tokyo.

 ある英語で書かれた文章が、1.パソコンで読めるデジタルデータ、2.紙媒体に印刷されたもの、という二つの形で存在しているとする。どちらで読むか?かつてはなるべく紙媒体を選び、わからない単語は電子辞書を用いて調べていた。でも、今は、どちらでも読めるならば、可能なかぎりパソコンを使って読むようにしている。たとえばEconomist誌だってもはやウェブサイトでしか読んでいない。なぜか?それはパソコンで読んだ方が単語を調べるために必要な時間が圧倒的に少ないから。単語検索の効率性が高いから。

 今回は、パソコンで英語の文章を処理する際に最適だと思われる辞書ツールについての話。ソフトのインストールがいらない(どのパソコンでもすぐに使える)webserviceとして一番優秀なのは、(単語にマウスカーソルを合わせれば訳がポップアップする)以前も取り上げたPOP辞書(ブックマークレットで使用)、あるいは軽快なインクルメンタルサーチが心地良い訳GO.comだと思うけれども、自分のパソコンを使える状況では、なるべくソフトインストール型の辞書を用いた方が良い(英文処理効率が高い)と感じる。ウェブサービスの辞書は語彙数や連語検索が比較的貧弱だから。

 色々試してみて一番フィーリングが良かったのが、「英辞郎+PDIC+DokoPop」という組み合わせ。

 たとえばこんな感じで、文中の気になった単語の上で右クリックを行うと、連語でも自由自在に訳語を表示してくれる。これが先述したPOP辞書だったら、”mental”と”representation”をそれぞれバラバラの単語として扱ってしまい、連語の存在を教えてはくれない。

 さらにいえば、FirefoxでMouseover Dictionaryを愛用している人が多いかもしれないけど、Mouseover DictionaryよりもPDIC+DokoPopの方が優秀。なぜなら、Mouseover Dictionaryも連語検索に弱いから。たとえば、”bastard of a ~(とても厄介な~)”という連語をMouseover Dictionaryも見抜くことができるけど、”bastard children of a~”と文中に表記されていれば、まったく反応してくれない。でも、DokoPopならば、”children”があくまで修飾部分であることを見抜いて、的確に”bastard of a~”という構造とその訳語を表示してくれる。

 例文もきちっと表示してくれるし、何よりも英辞郎は半端なく語彙数が豊富なので、とても使い勝手が良い。

 PDIC+DokoPopの詳細についてはたとえばこちらなんか参考になるのでは。本家ページはこちら(PDICとDokoPopは無料)。で、英辞郎のデータをダウンロード購入すると約2000円かかるんですが、これをケチっては絶対にダメ。たった2000円払うだけでこれほどまでに英語処理の効率が上がるんだから、必ず買っておくべきだと思う。紙媒体+電子辞書に比べて、処理速度が体感で3~4割程度上がった気がする。pdf形式の論文を読む際にも使えますよ。


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