12月 24

christmas2007#19
Ricoh GX100 / Omotesando / Tokyo.

 この時期が1年で一番ワクワクするなぁ。クリスマスが過ぎて一息、大晦日の高揚感を経て一息、元旦にはもう現実に引き戻されて、夢もなにもあったもんじゃない。この時期にだけ、つかのまの夢を見ることができる。そう、クリスマスソングについて少しだけ。大好きな曲は2つあって、ひとつは”I’ll be home for christmas”、もうひとつは”The Christmas Song(chestnuts roasting on an openfire)”ですね。Bing Grosby & Frank Sinatraが激シブに唄う動画をYoutubeで発見(1曲目が”The Christmas Song”)したので、貼り付けてみる。ついでに英語の歌詞を載せ、自分で試訳してみた。

Chestnuts roasting on an open fire,
Jack Frost nipping on your nose,
Yuletide carols being sung by a choir,
And folks dressed up like Eskimos.

Everybody knows a turkey and some mistletoe,
Help to make the season bright.
Tiny tots with their eyes all aglow,
Will find it hard to sleep tonight.

They know that Santa’s on his way;
He’s loaded lots of toys and goodies on his sleigh.
And every mother’s child is going to spy,
To see if reindeer really know how to fly.

And so I’m offering this simple phrase,
To kids from one to ninety-two,
Although its been said many times, many ways,
A very Merry Christmas to you

たき火に栗がはぜている
鼻にはつららが垂れている
聖歌隊はクリスマス・キャロルを歌い
みながエスキモーのような厚着をしている

クリスマスを鮮やかに彩る七面鳥とヤドリギを
誰もが知っている
幼い子供たちの目はキラキラと輝き
今夜はきっと眠れない

子供たちは知っている
ソリに山ほどのおもちゃとプレゼントを積み込んで
サンタがやってくると
彼らはこっそり夜空を見上げるだろう
トナカイは本当に空を飛べるのかな
 
だからわたしはささやかな言葉を贈ろう
1歳から92歳まで、すべての子供たちへ
素敵なクリスマスを!

 ついでに、以前Xmasについての記事で大プッシュしたFrank Sinatraのアルバムバージョンの”I’ll be home for christmas”を、Youtubeで見つけたので、貼り付け。この抜群の渋さで、シナトラの右に出るものはいないと思う。同じく、英語の歌詞と自分の試訳を。

I’ll be home for Christmas
You can count on me
Please have snow and mistletoe
And presents under the tree
Christmas Eve will find me
Where the love-light gleams
I’ll be home for Christmas
If only in my dream…

クリスマスには帰るよ
ちゃんと待っていてね
雪とヤドリギを用意して
ツリーの下にはそっとプレゼントをひそませておいて
クリスマスイブにはきっと逢えるよ
愛の光がきらめくのだから
クリスマスにはきっと帰るよ
夢の中で逢おうね…

 切ない歌詞だなぁ。夢の中で逢おう、か…。でも、そもそもクリスマスなんて幻想だ。そんなものはどこにもありゃしない、人々の心の中をのぞいて。だからクリスマスはもともと「夢」だ。誰もが「夢」を紡ぎ上げているだけだ。あるいは、なにか素敵なことをして、誰かにつかのまの「夢」を見させてあげているだけだ。クリスマスは自分の手で作り上げるしかない。自分の物語的想像力を駆使して、誰かの物語的想像力を刺激して、「夢」を演出するほかない。わたしたちが本当に交換しあっているのは、プレゼントじゃなく、物語という「夢」だ。

 恋人どうしでも、友達どうしでも、家族どうしでも、誰かにいつもよりも少しだけ幸せな思いをさせてあげられるならば、つまり誰かにひとときの「夢」を見させてあげられるならば、それだけで立派な「クリスマス」だと思う。それではみなさん、よいクリスマスを。

hurrying home with cake (christmas2007#15)


1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (No Ratings Yet)
Loading...Loading...
5,589 views | add to hatena hatena.comment 0 user add to del.icio.us 0 user add to livedoor.clip 0 user |  http://plaisir.genxx.com/wp-trackback.php?p=156



Amazon Related Search

Leave a Reply