12月 30

R0018690
Ricoh GX100 / Ikebukuro / Tokyo.

 Economist誌の“The World in 2008″という世界の2008年の動向を予測した特集の出来が素晴らしいので、年末の締め&新年の挨拶代わりに、数回に分けて紹介してみようかと(本当は岡本太郎の実存主義的人生論を批評したかったんですがw)。今回はLEADERS(一面)の7記事すべてをダイジェスト。全訳は疲労コンパイルしてしまうので、要旨を中心にメモ抜き書き。英語の体力がある方はぜひ原文をお正月に読んでみてくださいな。太字強調部分は、訳者が大事だなぁと感じたところ。

 主に政治経済の話です。上から順に、アメリカの2008年を占った記事、アメリカとイランの緊張関係を論じた記事、宗教のグローバリゼーションについて論じた記事、北京オリンピックが顕在化させる問題を論じた記事、2008年の世界経済を概観した記事、Facebookは古くさいと喝破するSNSについての記事、地球温暖化問題解決に向けての2008年の課題を整理した記事。

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12月 24

christmas2007#19
Ricoh GX100 / Omotesando / Tokyo.

 この時期が1年で一番ワクワクするなぁ。クリスマスが過ぎて一息、大晦日の高揚感を経て一息、元旦にはもう現実に引き戻されて、夢もなにもあったもんじゃない。この時期にだけ、つかのまの夢を見ることができる。そう、クリスマスソングについて少しだけ。大好きな曲は2つあって、ひとつは”I’ll be home for christmas”、もうひとつは”The Christmas Song(chestnuts roasting on an openfire)”ですね。Bing Grosby & Frank Sinatraが激シブに唄う動画をYoutubeで発見(1曲目が”The Christmas Song”)したので、貼り付けてみる。ついでに英語の歌詞を載せ、自分で試訳してみた。

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12月 22

christmas2007#13
Ricoh GX100 / Shibuya / Tokyo.

 「ひとつの夢を追いかけている人は美しい!」「なにかを極めた人は素敵!」「黙々と自分の仕事に打ち込んでいる職人は格好いい!」という奇妙な宗教が社会にはびこっている。多くの人は、「ひとつの夢」幻想に苦しめられている。「将来何になりたいですか?」と訊かれ、当たり障りのない答えをはにかみながら返すものの、「ひとつに絞りきれねーよ知るかボケ!」と、内心では憂鬱な思いを抱えていたりする。自分だってもちろんそうだ。10日くらい前に爆発的に話題になっていた美しいエントリー”「好きを貫く」よりも、もっと気分よく生きる方法”は、そのことを見事に指摘していた(超オススメなのでぜひ読んでみてください)。だが、その文章では、ある大事な点が見落とされていた。

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12月 21

 あらためて紹介するまでもないかもしれませんが、あまりに素晴らしいのであえて記事を書いてみる。Gilles Peterson(ジャイルス・ピーターソン)というイギリス人のDJがBBCでやっている番組、”Worldwide”のpodcastが鼻血がとまらないほど良すぎる件。ジャズの世界に触れてみたいならば、あるいはジャズが好きならば、これを聴かない手はない。本当に。Gillesはクラブジャズ界のスターDJですが、なにがすごいって、「生音」に対する感性が抜群なところ。

 ジャズを聴く人って、だいたい2つのパターンに分かれてしまう。一方にはBill EvansとかMiles DavisとかJohn Coltraneみたいな「コテコテな昔のジャズ好き」がいる。それはたとえば高年齢者層であったり、あるいはジャズに「癒し」や「リラクゼーション」を求める若い層であったりする。居酒屋やBARでかかっているジャズはこの系統。他方には、エレクトロニックなビートをふんだんに散りばめた「今っぽいクラブジャズ好き」がいる。踊れなければ意味ないっしょ、という感じの。これら二つの層が交わることはほとんどなくて、「ジャズ好き」といっても実は消費者層はたいてい二分されている。でも、Gilles Petersonは、これらふたつの間のミッシングリンクをそっと埋めるような選曲をやってのけるんですよね。古くさくなく、「癒し」に埋没しない、でも60s・70sのジャズスピリッツを失っていない「生っぽい」選曲をする。そのバランス感覚が絶妙。

 このpodcastはタダなんだから、聴かなければあまりにもったいない。Gillesが英語でしゃべっている(音楽じゃない)パートも結構あるけれども、そこは飛ばしても良いし、リスニング力うpのために聴いてみても楽しいですよ。まずは、「11月3日」の番組を聴いてみてください(ピアノ好きは「9月3日」の番組を)。凄いよ。世界最高峰の音楽podcastのひとつだと思う。超強力におすすめ!(リンク先の”Subscribe via iTunes”)

関連:YoutubeでたどるClub Jazz(クラブジャズ)の歴史

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12月 21

gigolo
Ricoh GX100 / Shibuya / Tokyo.

 むかし深夜にテレビを観ていたら、島田紳助がひどい顔をしてこんなことを語っていた。

 「たとえば女の子とはじめて飲みに行くとするやん。夜もふけて、ええ雰囲気になってきて、さぁラブホテルにでも連れていって一発美味しいことをしたいとするやん。どうやって口説けばええか、そのコツをしっとる?知りたいやろ。それはな、絶対に”ホテル行かへん?”とか女の子に同意を求めたらあかん。絶対にあかん。女の子は”自分が軽い行為に同意した”とか思いたくないねん。”自分は軽い女だ”と思うのが嫌やねん。だから、”ラブホテルに行くのは仕方がないんだ、自分のせいじゃない”と思わせられるような仕掛けをせなあかん。そのためには、ゲームやね。簡単なゲームをして、”もし俺が勝ったらラブホ行こ”ってなルールを作っておく。もし女の子が負けてラブホへ行くことになったとしても、その子は”自分はセックスに同意したわけやない、ゲームに負けただけや”って思える。言い訳をきちんと用意してやると、たいがいうまくいくねん。」

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12月 20


Dual-process theories of thinking. (Slovic et al., 2004) 1)Risk as Analysis and Risk as Feelings: Some Thoughts about Affect, Reason, Risk, and Rationality(P Slovic, ML Finucane, E Peters, DG MacGregor – Risk Analysis, 2004)

 前回の記事、「論理的思考は異常な状態」では、論理的・分析的な思考を「異常」という言葉で形容してしまい、いささか乱暴だったので、心理学の論文に厳密に即して補足を加えておきます(まず前回の記事を読んでいただければ嬉しいです)。思考の二重処理仮説はひとつの仮説ですが、かなり信憑性の高い仮説だと個人的に考えています。認知科学に興味のある方、前回の記事が面白かったという方は、ぜひどうぞ。

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References   [ + ]

1. Risk as Analysis and Risk as Feelings: Some Thoughts about Affect, Reason, Risk, and Rationality(P Slovic, ML Finucane, E Peters, DG MacGregor – Risk Analysis, 2004)
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