8月 17

 日経平均、874円安の15273円、くそわろた。短期的なセリングクライマックスがやってきたと判断します。もっとも、自分が保有しているニトリ株は相変わらず好調なので、実感はわかないのですが。本日、いくつかの日本株に買いを入れました。

 BRICs株ではインドが粘り強さを見せていますが、本日、中国市場を含めて、暴落後2回目となる買いを入れました(これは含み益が乗っているからこそできる技です。もし日本株中心に投資していたら、年初と比べて大幅にマイナスになっているので、買い増しなど決してできなかったでしょう)。

 あと一回買い増すだけの余力は残してあります。とにかく、世界中の賢い投資家が重い腰を上げ始めていることは間違いないと思う。当初の見通しとは異なり、戻りはゆっくりになるでしょうが。

 (追記メモ)何としてもFEDの利下げ発表の前に買っておきたい。週末には何らかの動きがあるだろう。円高から円安方向への戻しがそろそろ起こるかもしれない。ニトリ株は数日内に売却予定。

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8月 09

 すみません、ちょっと夏っぽい日々を送っていたので更新が途絶えています。今回の暴落に関しての自分なりの心理的勉強メモ。

*短期的な底打ち(二番底の確認終了)は、こちらのエントリにあるように、8月6日だったのだろう。

*今回自分は、一番底を確認したのち、BRICs株を買いに行ってしまった。だが、二番底の方がはるかに深く、もう少し買いを入れるのを遅くすべきだった。さらに下落していれば、かなりの痛手を被る危険性があった。リスク管理が未熟だった。暴落時に買いに行くのは、いくら遅くても遅すぎることはないという教訓。買い増しは2番底を確認してから、という原則を守る必要があった。香港の市場平均は、本日ようやく一番底を上回ってきた。かなりの幅を取りのがしてしまった。

数日前一番底の後は皆「それいけ!」という感じで殺到しました。僕がすぐ買いの手を控えたのはそのためです。比べて今回はダウが280ポイントも上がっていても殆どの参加者は「もうだまされないぞ」と思っている、、、。だいたい一番底より二番底のほうが遥かに恐怖は大きいものです。(前リンク先)

*次回の暴落時には、相場急落への対処法を実践できるようにトレーニングしておく。

*以前のエントリで「日本株で唯一買い保有している」と書いたニトリが、想定通り、本日、年初来高値を抜いてきた。1ドル120円よりも円安にならない限りは、まだまだ面白いと思う。これはトレーリングストップで追いかける。

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8月 04

 東京都写真美術館にて行われている世界報道写真展2007へ行ってきた。年1回、世界の現状に自分の物語(思索)を投影するよい機会。相変わらず混みすぎ。満員電車かっつーの。5日で終わるからかな。で、フィールドワーカーとして、写真を観るよりも、どの写真が一番ギャラリーを惹きつけているか、いすに腰掛けながら、つぶさに観察してみた。

 この写真の強度が一番強かった。この写真の前では、誰もがわれを忘れて、ぼうぜんと立ち止まっていた。ギャル男も、オサレっ子も、グレイヘアーな初老の男女も。Nina Bermanのこの写真。イラク戦争を浮き彫りにしたこの写真。

 イラクで爆弾テロに巻き込まれたアメリカ海軍の男性が、生死をさまよったのち、アメリカに帰還した。彼には、イラクへ向かう前からの婚約者がいた。彼女は、変わり果てた彼に、献身的な看病をつづけた。そして二人は結婚することになった。

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8月 04

R0011382

 増える「まずエッチしてからのつきあい」…男女の恋愛指数の差というLivedoor News。

 友だち以上恋人未満と関係を持つ場合、お互いの共通認識として「エッチをしたからといって即恋人ではない」という考えを根底に持っていなければ、成立しない場合が多いようです。(中略)

 一般的に、男性は恋愛指数のピークはエッチをしている最中といわれています。逆に、女性はエッチ後から徐々に恋愛指数が高まっていき、ピークは相手の自分に対する想いが形に表れたときのようです。女性はエッチ後に、親近感や恋愛感情などとは違う情がプラスされ、その後、相手の愛を改めて感じたとき(指輪をプレゼントされる・両親に紹介される)に恋愛指数がもっとも高まるといわれています。なので、一度(女性が)手に入って満足している男性と、これからが本番と思っている女性の関係は、一回目のエッチではなかなか決まらないようです。

 一回目のエッチが勢いだとすると、二回目のエッチはふたりの関係を決定付けるものとされています。二回目のエッチでセフレになるか恋人になるのかが決まるということですね。

 まず、セックスのことを「エッチ」というヤツはきらい。「ニャンニャン」なみにきもちわるい。バカにしてんのか?

 酔った勢いでセックスは平気、でもキスは無理、という女の子を何人も知っている。ふつうキスの方がセックスより心理的障壁がひくいと考えられているけど、逆の場合もあるんだなぁ、これが。脳=顔=精神/下半身=身体=物質、という古典的な二元論の感覚なのかな?

 あと、セックスをしなければ人のことを好きになれない人も、男女ともに、一定数知っている(自分もどちらかといえば)。それは恋愛に対する感受性が失われているとかそういうことではないとおもう。セックスをきっかけとして、ふたりの関係が織り重なり合って、その後は、深い関係を築いていける。「行きずり」とか変な表現を使って、「若者の性風俗が乱れている」的ニュアンスを醸し出されると、うざいなぁと思ってしまう。だいたい、セックスが恋愛に従属しなきゃいけない理由はどこにもないわけだし。

 こういう記事にはいろんな反応があるみたいだけど、セックスは死体とおなじで、話題にする側のうつし鏡なんだろう、きっと。この前の釣崎さんのインタヴューを一部改変すれば、

 いや、セックスはそれ以上でもなければ、それ以下でもない、っていう言い方をするけど、それは決してドライな言い方をしてるわけじゃなくて、逆に特殊な存在だっていうようにもいえるわけでね。過大に評価するのも失礼というか、過剰に怖れる必要もないだろうと思うし、かといってふつうの行為扱いするのもおかしいだろうと思うし。そういう意味でいってるんだけどね。//

 セックスには何の罪もないしね、する側にだって罪はないんだよ。だから俺が最近思うのはさ、セックスっていうのは、それ以上でもそれ以下でもなくて、要するにブラックボックスだから、話題にする側の、自分を写す鏡だと思うわけ。そこに自分を見ているんだと思うんだよ。だからセックスを話題にしていかがわしいと思う奴は、自分の心が卑しいんだと思う。

 便利だなぁこれ。テンプレ化決定。

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8月 03

R0014033

 「他人は利用すればいいんだよ」と書いた。これはレトリックでもなんでもなく、自分は心底こう思っている。むかし「信じることの欺瞞」という文章を書いたことがある。「信じる」とは、他人を監視する自分の責任を放棄した場合に用いられる、甘ったれ野郎の弁明にすぎない。

 他人(自分が信じる理想)はつねに自分を裏切る可能性がある。でも、裏切られても、他人を殺すわけにはいかない。そのあとも他人とともに生き続けなきゃいけない。お利口さんな言葉でいえば、「共生」しなきゃいけない。だから、わたしたちは他人を利用する覚悟(他人は利用するしかないという諦め)を持って他人と向き合わなきゃならない。

 他人を信頼したとしよう。他人が自分の期待に応え続けたとき、他人と自分の距離はどんどん近くなって、やがて他人の信仰に至るだろう。期待が膨らめば膨らむほど、期待を裏切られたときのショックが大きくなる。他人への信頼が裏切られたときに憎しみが生じる。信頼と憎しみ、好きと嫌いはおなじことのオモテウラ。どっちも、「他人は利用するもの」というゲーム的態度(ゲーム的覚悟)を忘れて、マジになってしまったから生じる。

 一方、「他人は利用するもの」というゲーム的態度をつらぬいたらどうだろう。他人が自分にメリットを与えてくれる限り、自分も他人にメリットを与えようとするだろう。持続可能なエゴを実現するために。そして、他人が自分を裏切ったら、自分も他人にメリットを与えるのをやめればよい。関係を結ぶ相手を、メリットを与えてくれる別の他人に乗り換えればよい。ただそれだけ。進化ゲーム理論的に最適戦略とされる、「しっぺ返し戦略」で望めばよい。なんて前向きなんだ。憎むかわりに、最後に他人から何をしゃぶり尽くせるのかを考えればよい。

 「理解しあいたい」「わかりあいたい」「信用できる相手でいてほしい」的な欲望って、じつはものすごく危険なものだということに気がついてほしい。理性を保つには、マジにならないことが一番大事なんだよ。たとえば、安倍首相へのバッシングはすごかったけど、彼が主導した政策のうち、どれが自分にとってメリットがあって、どれがデメリットをもたらすのか、きちっと分析した記事はあまり見かけなかった。そのかわり、彼という人間全体へのバッシングがすごかった。みんな安倍ちゃんを信用したかったんだろうなぁ、その裏返しなんだなぁ、と思った。彼が退任しないというなら、彼が提唱する政策のうちで、自分にとって一番利益があるものを、徹底してやってもらおうよ。彼にたいする好き嫌いじゃなくてさ。

 中国に対する「チャンコロ」的な侮蔑だって同じだ。中国に対してボロカス言うヤツは、中国に対してマジになりすぎてるんだよ。歴史責任をどういう風に認め、どういう風に交渉をすすめれば、一番日本にとってメリットがある経済的関係を結べるか。その点だけにフォーカスして話しあってりゃいいものを。過去の罪の償いとか、中国国民とわかりあうとか、どーでもいいって。プライドや自尊心やアイデンティティを賭けるなよ。マジになるなよ。ゲームだというあきらめを持てば、理性は担保される。イライラしたりムカついたりしたら、まずは所詮ゲームなんだということを思いだそう。将来の自分(日本)にとって一番利益になる方向を徹底して追求したら、おのずから答えは見えてくるって。他人を利用しようとするんじゃなくて、他人を信じたり、憎んだり、わかりあおうとするほうが、よっぽど楽で、知性のいらない行為だ。

 恋愛はまたむずかしい領域なんだけど、それは別の機会にでも。

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8月 03

 前回に関連してタイムリーにこちらの記事を発見。

ニーチェの哲学は、神が他者を助けよと人に教条的に命じるのではなく、
人が自ら自発的に、他者を助けるだろうと考えるんですよ。それはその方が、
人は自らのうちから沸きあがる美しさを感じるからです。ニーチェって人は、
驚くほどナイーヴに人間を信頼しているところがあって、無垢な子供のよう…。
ニーチェの著作とか、読んでいて、心打たれて、凄いなと思いますね…。
この人(ニーチェ)は、本当に人間を信頼しているんだと深く感じます…。

 なるほどなぁ。美=芸術(の暴力)の問題系も絡んでくるわけだ。

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