7月 13

Go Plastic
Go Plastic
スクエアプッシャー, トム・ジェンキンソン
★★★

独自のテクノ境地を開き続けるスクエアプッシャーの2001年作。テクノはひとつにトラックの心地良さ、もうひとつにトラックの新鮮さが勝負所となると思うんですが(もちろんその他の要素もあるけれども)、スクエアプッシャーは両者を兼ね備えているようで、実は前者の要素が少ない。というよりも、これに心地良さを感じて飛べるかどうかは、個人差が激しい。自分的には少しキツいかな。両者が見事に融合したのが最新作の『Ultravisitor』に他ならない。これはほんとに傑作。一方、このアルバムは攻撃的なスクエアプッシャーが好きな人向け。なんか香港の工事現場っぽい。ただし、テクノに「ぞくっとする感じ」、壁の向こう、ノイズの奥の泉を求めているならば、買って間違いは無し。

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7月 13

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
★★★★★

激オススメなロックミュージカル映画『ヘドウィク・アンド・アングリーインチ』のサントラ。映画自体は、「男/女の境界線」および「西側世界/東側世界の境界線」を、ロックンロールの力で越境して、人間の存在そのものを「裸体」という場所で問う素晴らしい作品だったんですが、何といっても音楽がマジでイイ。深い映画なのに極めて「面白い!」と感じるのは、このメロディアスかつホットな音たちのおかげ。純粋にロックアルバムとして評価してもかなりの出来映え。是非映画は観てくださいね。マジで震えるから。

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7月 13

The world is echoed
The world is echoed
FREETEMPO
★★★★

クラブ系アルバムとしては売れに売れた一作。たしかに快い。快さマックス。気持ちいい。ハイになる。ただ、ボサノヴァ系のクラブ音楽って、なんか薄く感じるし、何度か聴くとすぐ飽きてくるのはなぜだろう。でも、とにかく聴いて幸せをもらうのは間違いない。その意味ではオススメ。音楽的評価は、ナシで。ただ一言、「この人たち、センスはすげーよなー」

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7月 13

Finally We Are No One
Finally We Are No One
Mum
★★★

アイスランドのムームですが、彼らのいわゆる「おとぎ話のような」エレクトロニカ・サウンドは、個人的にはイマイチ。似た系統ならば、圧倒的にSigurRosの方が好き。何故だろう。やはり、透明系の音にまで、「芯」を求めてしまうからなんだろうなあ。ムームには、どうにもこうにも心を鷲掴みにする要素が見当たらなくて。

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7月 13

LOVE JAZZ
LOVE JAZZ
オムニバス, チェット・ベイカー, R.ロジャース, L.ハート, ホリー・コール, B.テルソン, ビル・エヴァンス, N.ワシントン, V.ヤング, 小林桂
★★★★

ジャズ・ラブソングのオムニバス。レンタル半額期間中に勢い余って借りてみたら、これがなかなか良かった。どちらかというと、これまでジャズ初心者向けのオムニバスをバカにするところがあったけれども、オムニバスも悪くないと気づかされた。ipod世代の人間としては、お気に入りのアルバムじゃない限り、同じアーティストの演奏を60分も聴くのはキツいわけですよ。とりわけBGMとしてかけたりする場合。集中して聴くならレコード買うし。選曲の良いオムニバスは、たとえ知っている曲であっても、新鮮な空間をもたらしてくれます。このアルバムも、有名な曲/演奏が中心だが、スイートすぎない・古すぎない選曲が絶妙。

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7月 13

ドミンゴ
ドミンゴ
カエターノ・ヴェローゾ&ガル・コスタ, カエターノ・ベローゾ, ガル・コスタ
★★★★★+★

ブラジルの世界的天才、カエターノ・ヴェローソがガル・コスタと組んで67年に発表した極上ボサノヴァ・アルバム。「ボサノヴァ」は日本語に訳すと「新しい波(new wave)」のことだが、とかく最近ボサノヴァはカフェブームの中その独特の心地良さにおいて消費される傾向が強い。しかし、ヴェローソが紡ぐこのボサノヴァの音色は、「心地良さ」に回収されて毒気のないBGMに甘んじるものではない。どこにも行けない感じ、陽気さに潜む孤独、穏やかであることの影、そういったものを余すことなく表現している。たしかに素敵な気持ちになるボサノヴァ・アルバムだ。日曜の昼下がりにかけるのもいいだろう。でもどこか心に影を落とす。静かな影を。だからこそ、何度もCDデッキに盤を置くことになる。

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